【10月28日 】なぜ長期・分散・少額・積立投資が老後資産形成に有効なのか

 老後資金の核となるべき公的年金制度に対する不安が、ますます高まっています。
今は現役世代2.3人で高齢者1人を支えているのに対し、2060年には1.3人で1人を支えることに。賦課方式をとるわが国の年金制度において、現在の給付水準が将来にわたって維持されるとはとても考えにくい状況です。
 こうした背景から、一人ひとりが自助努力により老後資産形成を行っていくことは、今後ますます不可欠になるでしょう。そこで、少額から無理なく始められるのが、長期・分散・積立投資。金融庁が昨年発表したレポートでは、「リターンの安定した投資を行うには、長期的な保有、投資対象のグローバルな分散、投資時期の分散(積立投資)の3つを組み合わせて活用することが有効である」と明記されました。確定拠出年金や2018年1月から始まる積立NISAとも親和性が高いのが特長です。有効性や注意点などのポイントをお伝えし、特に投資初心者の方が今すぐ始められることを目指します。
 人生100年の時代。長期・分散・積立投資は、いつ始めても遅すぎることはありません。これから投資を始める若年層の方だけでなく、すでに「老後」を送られている方にとっても、目からウロコの内容です。

講師 松村 勝宜

開催日 平成29年10月28日(土曜)
時間   10時00分~12時00分
会場  エル・おおさか 本館 10階研修室5(地図)
認定単位   2単位 **FP継続教育単位認定講座**
科目     金融
受講料   3,000 円(税込)

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